
ゴールキックはなるべく遠くに飛ばそう!

ゴールキックは自陣からつなごう!

ゴールキックってどうしたら良いんだろう?
小学生・ジュニア年代のゴールキックで、どうしたらよいか悩んでいる選手や大人は少なくないでしょう。
失敗して相手に取られたら即失点だからです。
ゴールキックをどうするかは大きく分けて、
- 遠くに飛ばす派
- 自陣からつなぐ派
の2つに分かれます。
経験則では、
「遠くに飛ばす派 80~90%:自陣からつなげる派 20~10%割」
といったところでしょう。
どちらが正しいのでしょうか?
ゴールキックをどうするかは、相手の状況・味方の状況をゴールキーパーがかけ引きをして判断します。

つまり、遠くに蹴る時もあれば、近くにつなぐ時もあるということです
このかけ引きこそキーパーの期初技術の一つでもあるし、時には試合の結果を大きく分けます。
今回は「キーパーの基礎知識、ゴールキックではかけ引きをしよう」と題して説明していきます。
ゴールキックのかけ引きを覚えるとライバルと差をつけることができ、チームを勝利に導くヒーローになる可能性が高まります。

ぜひ参考にしてください!
このブログでは『子供がサッカーをする上で最低限知っていてほしい基礎知識』を紹介していますので、参考にして親子で幸せなサッカーライフを過ごしてもらいたいと願っています。
キーパーはゴールキックのかけ引きをしよう
キーパーはゴールキックでのかけ引きが必要です。
前述したようにゴールキックは、
- 遠くに飛ばす派
- 自陣からつなぐ派
の2つがあり、どちらを選ぶかはキーパーのかけ引きによって決まります。

それぞれの場面でどんなかけ引きをすれば良いのかを簡単に説明します
ゴールキックを遠くに飛ばす時
「ゴールキックを遠くに飛ばす時」はどんな時で・どんなかけ引きをしたら良いのでしょうか。
一番は相手のプレスのラインをみます。

わかりやすく作戦ボードを使って説明しますね!
相手が「前から!前から!」おじさんの指揮のもと、ガンガン前からプレスをかけてきているのであれば、ゴールキックは遠くに飛ばした方が良いです。
大げさに表すと、こんな感じ。
キーパーはこんなゴールキックを蹴ると、中盤をすっ飛ばしてトップの選手(赤の⑪)と相手最終ラインの選手(青の⑤)と1対1の勝負に持ち込むことができます。
「相手のゴール前でボールを奪おう」とする相手の裏をかき、ゴールキックだけで相手のプレスを無効化するのです。

相手は焦って一生懸命戻るでしょうね
かけ引きとしては、
- 相手が前から取りに来ているかをみる
- 自陣でつなぐフリをする
など
相手の思い通りにさせないようにプレーすると良いでしょう。
ゴールキックを自陣からつなぐとき
逆に「ゴールキックを自陣でつなぐ時」は「ゴールキックを遠くに飛ばす時」の反対です。
こんな感じで相手のプレスが高くない時には、自陣でつなぎます。
自陣でつなぐゴールキックを選択すると相手は、
- 前から取りに来ようとする
- 前から取りに来ない
のどちらかに分かれます。

だいたい前から取りに来ますけどね
「前から取りに来ようとした時」はそのままつないでも良いし、チャンスの時・ピンチの時はロングボールを蹴っても良いです。
「前から取りに来ない」のであれば、そのままパスをつなぎながらボールを運びます。
かけ引きは、
- 相手のプレスの高さをみる
- 遠くに蹴るフリをする
など
自分たちがしようとしていることをなるべく悟られないようにプレーします。
キーパーの選手や子供たちに説明するなら、作戦ボードを使うと一目瞭然でわかりやすいです。
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パントキックはゴールスロー、バックパスの処理も同じ
今までゴールキックのことを書いてきましたが、キーパーから始まる、
- パントキック
- ゴールスロー
- バックパスの処理
の時も考え方は同じです。
「相手のプレスと高さ」をみて判断し、自分(自分たち)のプレーの意図を悟られないようにプレーします。

それに慣れてきたら、逆のプレーをするふりやフェイントを加えましょう
ゴールキーパーから始まるボールをかけ引きをすると、試合に勝つ可能性を上げることができます。
逆にかけ引きをせず、
- なんでもかんでも前に放り込む
- 何が何でも自陣でつなぐ
のは、残念ながら下手くそキーパーのするプレーです。
なんでもかんでも前に放り込むのはNG
相手とのかけ引きを全くせずに、何でもかんでも前に放り込むのはNGです。
「とりあえず前に蹴っとけオジサン」が日本サッカーを衰退させている説

逆に何でもかんでもつなごうとするのも同じですね!
サッカーの大きな面白さの一つが『相手とのかけ引き』です。
そのかけ引きをできずにサッカーを続けたところで、サッカーの本当の楽しさはいつまでたってもわからないからです。
今回はゴールキックに注目していますが、
- 相手の裏をかく
- 自分の意図を隠してだます
- 誘い出して罠にはめる
など
小学生・ジュニア年代から『相手とのかけ引き』を楽しむことでサッカーは成長します。
『相手とのかけ引き』をせずにサッカーを続けるのは、
- サッカーの本当の楽しさを知れない
- サッカーが上手くならない
など
良いことはありません。
小学生・ジュニア年代の早い時期から『相手とのかけ引き』を意識してプレーしてもらいましょう。
ゴールキックのかけ引きが試合を分ける
キーパーから始まるゴールキックのかけ引きが、試合を分けることがあります。
小学生・ジュニア年代のほとんどが、前からのプレスを仕掛けてくるからです。

主な原因の一つが「前から!前から!おじさん」が多いからでしょう…
かけ引きをして「相手がガンガン前から取りに来るチーム」には、ロングキックで一気に相手の守備ブロックを通過します。
少し頭の良い選手・コーチであれば、

これじゃぁ前から取りに行っても意味ないな…
と気づき守備ブロックを下げてきます。
その時にゴールキックを自陣からつなぐのです。
自陣でつないでいると前から取りに来るようになるので、
- 相手がガンガン前から取りに来る相手にはロングキック
- 守備ブロックが低めの相手には自陣でつなぐ
のかけ引きを繰り返せば、相手は

どっちやねん
と混乱するでしょう。
サッカーは相手の嫌なことをたくさんした方が勝てるゲームです。
キーパーのゴールキックのかけ引きが、試合を分けると言っても過言ではありません。

- ゴールキックが飛ばない
- 自陣から上手くつなげない
は別問題ですが…
【ゴールキックが飛ばない!】が日本サッカーを衰退させている説
まとめ 小学生からゴールキックのかけ引きをしよう
今回は「キーパーの基礎知識、ゴールキックではかけ引きをしよう」と題して説明しました。
ゴールキックは大きく分けて、
- ゴールキックを遠くに飛ばす時
- ゴールキックを自陣からつなぐ時
の2つがあります。
「相手が高い位置からボールを取りに来ている」のであれば、相手の守備ブロックを一気に通過できるよう、ゴールキックを遠くに飛ばします。
逆に「相手の守備ラインが低い」のであれば、余裕があるので自陣でボールをつなぎ相手をおびき寄せます。
このかけ引きを繰り返すことで、相手の守備を上手くかわし、混乱させることができます。
「ゴールキックのかけ引き」が試合を分けることも十分にあるので、小学生・ジュニア年代から積極的に取り入れましょう。
思考停止で、
- 何でもかんでも前に放り込む
- 何が何でも自陣からつなごうとする
のは、
- サッカーの本当の楽しさを知れない
- サッカーが上手くならない
など
良いことがないので注意しましょう。
子供たちは良くも悪くも自分のチームのコーチたちを信じています。
まずは大人が学び、子供たちが大人になってもサッカーを楽しめるよう伝えていって欲しいと心から願っています。
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