サッカーが好きであれば、
三笘選手のドリブルがすごい!
と思う方は多いでしょう。
また、
三笘選手ってなんとなくしか知らないな…
という方もいると思います。
三笘薫選手は日本代表や海外で活躍し、今後の活躍が期待される若手のサッカー選手です。
特にワールドカップ出場を決めた試合の2得点は圧巻でした!
育成年代から川崎フロンターレ下部組織に所属、同チームでプロデビューを果たし、現在はベルギーリーグ1部のユニオンSGでプレーしています。
この記事ではサッカー・フットサル歴25年以上・サッカーコーチ歴8年の目線で、「三笘選手がプロになり活躍できた理由」を考察します。
お子さんのサッカーにお役立てください!
今回は期待の若手、三笘薫選手の経歴や今後の活躍を紹介・説明します。
カタールワールドカップ出場を決定づける活躍をした三苫(みとま)薫選手
(出典:ゲキサカ)
2022年3月25日にアウェーで行われたカタールワールドカップアジア最終予選、オーストラリア。
三笘選手は後半39分から途中出場すると、10分間で2得点を獲得し日本のワールドカップ出場に大きく貢献しました。
(5分41秒のシーンから)
今回注目度が上がった三笘選手ですが、川崎フロンターレ時代から変幻自在のドリブルで相手を切り裂き得点にからむプレーを得意としています。
東京五輪やベルギーリーグでもそのドリブルは通用しており、パスやシュートも上手いです!
まだ24歳という若さから、これから日本を背負うサッカー選手として期待され今後の活躍から目が離せません。
三笘選手の経歴や出身高校など
三笘選手の経歴や出身高校などを紹介します。
幼少期
三笘選手のお父さんは陸上で母親はバレー経験者と、スポーツ一家に生まれた三笘選手、5歳の時にお兄さんの影響でサッカーを始めます。
2002年の日韓W杯も重なり、サッカーにのめりこんでいきました。
家のリビングと隣の部屋をつなげて、暇さえあればお兄さんと1対1を練習していたそうです。
活躍するサッカー選手が、家の中でもサッカーをするのはよく聞く話ですね!
さぎぬまSCでサッカーを始め、小4からずっと川崎フロンターレの下部組織でサッカーを続けます。
小6ではキャプテンを任されるほどに成長し、プロで活躍するための技術やメンタルを学んでいきました。
当時のコーチいわく、すごく負けず嫌いだったそうです!
プロ入りまで
三笘選手、中学校は川崎市立有馬中学校に進学し、川崎フロンターレの下部組織でサッカーを続けます。
その頃の監督は、
右肩上がりに成長していった
と語っています。
中3の頃には、どのチームも三笘選手を止められないほどに成長していきました。
高校は川崎市立橘高校に進学し、サッカーはそのまま川崎フロンターレ下部組織で続けます。
高校サッカーには出ていないということですね!
そのまま川崎フロンターレトップチーム昇進の打診を受けますが、筑波大学へ進学しサッカー部でプレーを続けました。
トップチーム昇進を断ったのは、「自信がなかったから」と三笘選手が語っています。
大学生時代には天皇杯・ベガルタ仙台戦で2得点の活躍をみせ、プロチームに勝つジャイアントキリングに貢献します。
大学を卒業後2020年に川崎フロンターレに入団し、プロ入りを果たしました。
三笘選手の今後の移籍先はどこか
幼少期からサッカー人生を過ごした川崎フロンターレで「プロサッカー選手」となった三笘選手。
Jリーグや東京五輪での活躍もあり、イングランドプレミアリーグ「ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCに完全移籍するもイギリスの労働許可が出ず、現在の所属ベルギーリーグ「ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ」へレンタル移籍します。
ベルギーリーグで5ゴール4 アシストの活躍をみせ(2022年4 月7日現在)、今後の移籍先が気になるところですが、一番可能性が高いのは完全移籍したプレミアリーグ・ブライトンです。
移籍当時はA代表経験がないのが理由でイギリスでのプレーができませんでしたが、今はA代表でも出場しておりプレミアリーグでの出場は可能になりました。
今後プレミアリーグで活躍すれば、世界屈指のチップチームへの扉も開きます。
三笘選手の活躍を期待しましょう!
三苫選手が使用しているサッカースパイク
(出典:ゲキサカ)
三笘選手が使用しているスパイクは、プーマの『ウルトラ1.4』です。
先日の代表戦でも履いていますね!
プーマのウルトラ1.4は4月11日に発売される最新作で、片足155gと超軽量のスパイクです。
軽さが売りなだけあり三笘選手の他にも、
- アントワーヌ・グリーズマン(A・マドリー)
- クリスティアン・プリシッチ(チェルシー)
など
スピードで勝負するタイプの選手に人気があり、着用されています。
三笘選手にあこがれるお子さん向けにプレゼントすれば、めちゃくちゃ喜びますね!
今後の三笘選手の活躍から目が離せない!
三笘薫選手は、
- 川崎フロンターレからベルギーリーグでの大活躍
- 東京五輪での活躍
- ワールドカップアジア予選での活躍
など
最近、期待の日本人選手として注目が集まっています。
今後カタールワールドカップ・ベルギーリーグで活躍し、ステップアップも夢ではなくなってきました。
移籍先も気になりますが、まずは今いる場所でのプレーが土台です。
これからの未来の日本代表をワールドクラスに押し上げる可能性を秘めた、三笘選手から目が離せません。
サッカーファンは期待の若手に対して期待しすぎる点がありますが、温かい目で三笘選手のこれからの活躍・ステップアップを応援しましょう。
三苫選手がプロになって活躍できている理由
(出典:ゲキサカ)
最後に三笘選手がプロになり、日本代表や海外で活躍できている理由をまとめます。
- スポーツ一家に生まれた
- サッカーを一緒にできるお兄さんがいた
- 小学生からJ下部の良い環境でサッカーができた
- 負けず嫌いの性格だった
など
が三笘選手がプロで活躍できる理由だと推測できます。
サッカーで成功するには幼少期の、
- 家庭環境
- チーム環境
がとても大切です。
スポーツ一家に生まれ、家の中でもサッカーを勝負できるお兄さんがいたこと。
小学生からチーム環境が良く、負けず嫌いなことがプロになり今でも活躍できる要因だと考えられます。
まとめ 三笘薫選手から学び、子供のサッカーに活かそう
今回はサッカー・フットサル歴25年以上・サッカーコーチ歴8年の目線で、「三笘選手がプロになり活躍できた理由」を考察しました。
カタールワールドカップアジア最終予選での活躍で注目された三笘薫選手は、川崎フロンターレの下部組織でサッカーを楽しみ・学びました。
いったん筑波大学のサッカー部に所属しますが、川崎フロンターレのトップチームでプロデビュー。
川崎フロンターレ・東京五輪での活躍が注目され、現在ベルギーリーグで活躍しています。
そんな三笘選手は幼少期からとても恵まれた環境でサッカーを続けてきたことが、プロになり現在も活躍し続けている要因です。
家庭環境とチーム環境は大事ですね!
今までいろいろなプロ選手を調べた経験・コーチ経験から推測すると、
- 家庭環境
- 負けず嫌い
は必ず出てくるワードです。
家庭環境はそれぞれのご家庭が学べば実践できるし、「負けず嫌いの子」なんていません。
サッカーをがんばるどんな子にも、プロになり活躍できる可能性はあります。
本人がなりたいのであればですよ!
三笘選手の経歴に、
うちの子は全然違うからダメだな…
と思うのではなく、三笘選手に学び正しい方向にがんばれば誰だってサッカーで活躍できるのです。
ぜひお子さんの未来を信じて、親御さんがサポートしてくれたらと心から願っています。
悩み相談はお気軽にどうぞ~
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