なんか子供のスポ少で疲れてしまった…
なんでこんなにやること多いの…面倒くさい…
スポ少ってめちゃくちゃ疲れますよね。
9年間で合計3つのスポ少サッカーチーム（今は少し違うけど）を父親・コーチとして経験をしたので気持ちは痛いほどわかります。
一時期、妻もどっぷり付き合わせてしまい家の中が荒れ放題なこともありました…
嫁さんごめんなさい…
ブログを書くときの検索キーワード探しで「スポ少疲れた」と出てきたので、
わーかーるーわぁぁー！！
と思って書くことにしました。
スポ少に疲れて限界なら、辞めるか移籍で良いと思っています。
他にもたくさん検索する人がいるということは、みんな何かしら悩んでいるということです。
私の場合はサッカーだけど、他のスポーツでも当てはまる気はしています。
本記事にたどり着いた方に、スポ少を2回も移籍した経験と私たちなりの解決策、少しでも気持ちが楽になるように書いていきます。
また、
・クラブチームプロコーチ
・JFA公認C級指導者ライセンス所持
のコーチとして「サッカー悩み相談」を始めましたので、興味のある方は覗いてみてください！
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スポ少の親はとても疲れる
スポ少は、どうしてあんなに疲れるのでしょうか？
- 毎週、土日祝ずっとつづく練習と試合
- 意外とすぐに回ってくる「○○当番」
- 自分の子だけがやたら気になる
- なんだか偉そうなコーチやスポ少関係者
- 他の親との付き合い
あげ出したらきりがないので、早めにやめておきます。
他の国の事情はくわしく分かりませんが、この仕組みは日本だけなのではないかと思っています。
もちろん悪いチームばかりではないし良い面もありますが、がっちり組織化されて時間が経過していくと、人格や能力はさておき「以前からいた人」が優遇されていく傾向があるように感じます。
「終身雇用制度」を信じている人が多い組織だからそうなるんですかね…
更にやたら細かい大人や親が加わり、細かすぎる決まりが加わっていくようなチームを経験しました。
スポ少の親で疲れた原因はなんですか？
スポ少に疲れた原因はなんでしょうか？
上にもあげたことかもしれないし、
- 自分の子供が試合に出られない・出ても活躍できない
- 生理的に無理な人がいる
- うちだけ負担が多い気がする
- 子供のサッカーだけで忙しすぎる
またきりがないので、早めにやめておきます(笑)
今まで箇条書きであげた例は、私が実際に思ったことがあることです。
自分の子供がチームのエースで活躍しまくっているのであれば、もう少しがんばれそうな気がしますが、子供にとって関係ないことですからね…
でもエースの子の親を見て、
「このやろう、涼しい顔しやがって」
と何度思ったことかわかりません。
全ては子供のためを思って始めたことなのに、子供の活躍だけを見たくて、失敗している姿なんて見たくなくて。
どちらも変わらない、大好きで一生懸命な自分の子供なのに…おかしいですよね…
「いつの間にか重荷になってしまっていること」は私にもありました。
スポ少の親として疲れた時に移籍した話
移籍した経緯は、過去のブログにも書きました。
「The・スポ少」で理不尽だったのは2つめチームです。
私とおじいちゃんコーチが静かにバチバチやりあっている頃、子供が理不尽に干されることがありました。
ただ私の子供を出した方が勝てるので、結局試合に出ていましたが…
おじいちゃんコーチがやたらガンコで、何年間もガマンの日々を過ごし、妻も毎年の役員で本当に大変そうでした。
みんなの前で自分の子供の活躍を全否定されたときは、一番腹が立ってつらかったです。
それでも子供のために耐えました。
学年が上がり、子供が構想外になった時点で「移籍したい」というので即移籍。
なぜすぐに移籍できたかというと、情報を集めいつでも移籍できる準備をしていたからです。
スポ少の親で疲れたらやること3つ
スポ少の親として疲れた時の対策を3つ紹介します。
- 何かアッと気の移籍先を探しておく
- 気の合う仲間をつくる
- 誰かに相談する
です。
1つずつ簡単に説明します。
何かあった時の移籍先を探しておく
雲行きの怪しさは干される前から感じていたので、実際に移籍する10ヵ月前には通える範囲の良い移籍先候補をリサーチしていました。
10ヵ月前からだと実際にその候補チームを遠征先でみられることが多く、さらに候補をしぼっていけます。
子供の同意なしに移籍するのはＮＧですが、サポートする親が限界なら仕方ないと思います。
移籍するかは別問題として、
「いざとなったらすぐ移籍すんぞ、ゴォラァ」
と考え、自分の気持ちに逃げ道ができ、心に少しだけ余裕ができました。
気の合う仲間をつくる
私はお父さんコーチとしてチームに参加していましたが、他にも何人かお父さんコーチがいてすごく仲が良かったし、今でもたまにフットサルをしています。
子供が試合に出ている・出ていないに限らず、お互いの子の活躍を願う仲間でもありました。
もちろんみんなチームのためにがんばっていましたが、「自分の子が一番」というのはどのお父さんコーチも同じです。
陰口を言い合う訳ではなかったけれど、みんなおじいちゃんコーチを良く思っていなかったと思います(笑)
気の合う人と普段から話すことですごく気持ちが楽になったし、すごく救われました。
愚痴を言い合うのではなく、楽しい時間を過ごせる仲間をつくれれば、多少辛くても我慢できます。
誰かに相談する
スポ少の親で疲れたら、誰かに相談したり話を聞いてもらうだけでも心が少し楽になります。
スポ少で疲れたけれど、
こんな悩み誰にも話せない…
という方は、どんな話でも聞きますので下記をご検討ください。
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実際に相談された方からは、「気持ちが楽になりました。とてもおすすめです」と最高評価をいただきました
問い合わせも可能なので、気軽に連絡いただければうれしいです。
スポ少の親として疲れたらガマンしなくても良い
移籍候補をしぼっておいた結果、体験参加に行ってすぐに移籍が決まりました。
それが今のチームで、子供もすごく楽しそうだし、本当に移籍して良かったです。
子供が「移籍したい」と言わなかったら、よっぽどのことがない限りそのまま元のチームにいたと思います。
しかし親も1人の人間だし、耐えてはいけない一線は存在します。
逃げ道をつくっておき、できるなら距離をとったり、気の合う人と話したりして乗り越えられるのであれば乗り切り、一線を越えたら移籍か辞めるのも選択肢です。
「一度は入ったら最後までやり通さないとダメだ」的な昭和な考えは、子供も大人もないです
本来の目的を忘れているスポ少にいるくらいなら、逃げてもまったく問題はありません。
まとめ スポ少の親に疲れたら辞めるか移籍しても全然良い
「スポ少に疲れた…」という方向けに、私の考えと経験談を紹介しました。
結論、スポ少に疲れたら辞めるか移籍で全然良いです。
とくに子供がつらそうならすぐにでも距離を取った方が、その競技を嫌いにならずに後々伸びていく可能性を守ることができます。
親側が原因な場合は、子供としっかり話し合って決めてください。
子供が試合に出られなくても、「やめたくない」というのであれば、チームと距離を取りながら続けられないか考え、限界なら辞めるか移籍で良いです。
スポ少に疲れたら少し距離を取って逃げ道もつくりつつ、子供を応援しましょう。
まぁ、それが難しいんですけどね(苦笑)
また、誰かに話を聞いてもらってガス抜きするのもおすすめです。
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