毎週毎週、子供のサッカーに疲れてきた…
子供のサッカーを見ているとイライラする…
小学生・ジュニア年代でサッカーをがんばるお子さんを持つ、親御さんであればそんな悩みがある方もいるのではないでしょうか。
私も何度イライラしたことか…
私は3つのスポ少・街クラブで父親・コーチとして6年間いろんな悩みを経験したことから、別の記事でこんな記事を書きました。
けっこう検索されて読まれています!
この記事では移籍をすすめていますが、
移籍は現実的じゃないなぁ…
という方もいると思います。
今回は、「子供のサッカーに疲れた…」というあなたへの処方箋として、少し別の角度から解決策を書いていきます。
「子供のサッカー」ってめちゃくちゃ疲れますよね
「子供のサッカー」ってめちゃくちゃ疲れますよね。
- うちの子だけなんか違う気がする
- 全然試合に出場できない
- 他の保護者に合わない人がいる
- コーチと合わない
- チームの決まり事が多い
などなど
例にあげたのはすべて経験済みです( ノД`)
もう嫌だ!
と何度思ったか覚えていません。
一方、いつも試合に出て活躍している子の親、全然協力しない親、好き勝手言い出すコーチなどが目について、
このやろう
とイラつくんですよね。
そんなイライラが重なって、毎週末の子供のサッカーに疲れてしまうのでしょう。
しかし、「子供のサッカーに疲れた」のは「子供のサッカーに一生懸命」の裏返しでもあります。
きっと真面目で、自分の子のためにがんばっているのだと想像できます。
どうでも良いことで、こんなに疲れませんしね
6年以上、いろんなお母さん・お父さんと接しましたが一部の人を除き、「本当に良く頑張っているな」と感じます。
子供のサッカーに疲れ、自分に余裕がないと家族にもやさしくできない
当たり前の話ですが、自分に余裕がない時は子どもにも家族にもやさしくできません。
そして他人は変えられません。
私は子供のサッカーや仕事で疲れ切っていた時に、この本に出合って人生が変わりました。
幡野広志さんは写真家で、2017年にがんで余命3年を受けたことにより話題になった方です。
幡野さんを一目見たくて、トークショーにも行きました!
古賀史健さんとの対談だったので、古賀さんの本も読んでから行ったけど、この本も私の人生を変えたといっても過言ではありません。
馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない
(イギリスのことわざ)
「子供のサッカー」で疲れ切っていた頃の私は、
- 他人を変えようとする
- 他人の課題を気にする
など
が多かったです。
自分の子供ですら変えようしていました。
幡野さんと古賀さんの本に出会ってアドラー心理学を知り、
少しずつ、自分と他人の課題を分けて考えられるようになりました。
今でも完全にできるわけではありませんが、少しずつ心に余裕が持てるように変わっていったのは今でも覚えています。
子供のサッカーに疲れたら「自分の心の余裕」をつくりましょう
「子供のサッカー」で疲れたら、一度ガス抜きをして「あなたの心の余裕」をつくる必要があります。
私は読書で今まで知らなかった考え方をしり、「心の余裕」が少しずつ持てるようになりました。
本を読むようになったのは、3年前くらい前ですが自分に世界に入り込めるのでおすすめです。
この本ハズレだ!というのもありますが…
その他なんでも良いとは思いますが、「子供のサッカー」で疲れたまま同じことを毎週していたらストレスはたまる一方です。
他人は変えられないので、まずは自分を変えていきましょう。
自分が変わることで他人が変わることもあります。
個人的には親の負担が少ない、クラブチームへの移籍がおすすめですが、子供のサッカーで疲れていた私が「心の余裕」をつくるために今でもしていることを紹介します
子供のサッカーに疲れた時、「心の余裕」をつくる方法
子供のサッカーに疲れた時の「心の余裕」をつくる方法を、私がしていた経験から紹介します。
- いったん、子供のサッカーから離れる
- 自分のしたいことをする
- 新しい趣味を見つける
- 他人は変えられないと悟る
- 限界を超えた時の移籍先を探しておく
- 自分なりの逃げ道を確保する
- 誰かに話を聞いてもらう
などなど
私は自分のフットサルが最大のストレス解消だし、逃げ道でもありました。
妻も理解してくれて、支えてくれたので感謝しています。
その分、他でがんばりましたけど…
前述しましたが、
自分に余裕がないと自分の子供とはいえ、やさしくできません。
まずは自分の心のケアをして欲しいなと思います。
パートナーの協力が得られず、
そんな余裕ないよ…
という方もいるかも知れません。
その辺はアドバイスしきれませんが、少しずつ『自分の心の余裕』をつくるしかないです。
どんな理由であれ、「サッカーを始めたご家庭がずっとサッカーを楽しんでくれたら良いな」と願っています。
子供のサッカーに疲れたら、誰かに話を聞いてもらうのも手段の1つ
子供のサッカーに疲れた時、
- 誰かに話を聞いてもらう
- 悩みを相談する
のは、心のガス抜きができる手段の1つです。
こんな悩み、誰にも相談できない…
とお悩みの方向けに、お悩み相談を聞く場をつくったので、本当に辛い方はご検討ください。
「気持ちが楽になりました」と最高評価をいただいているし、気軽に問い合わせだけでもご検討くださいね
「心の余裕」ができたら子供の試合を応援しに行こう
最後にこれだけは伝いたいです。
「心の余裕」ができたのなら、子供の試合・練習をたくさん見に行って欲しいです。
子供は、親が大好きだし、親だって子どもが大好きなはず。
- 勝ちたい気持ちが大きすぎる
- 子供への期待が大きすぎる
- チームの他の子と比べてしまう
などなど
気持ちは痛いほどわかります
スポ少・街クラブであればなおさら、各ご家庭それぞれだし、コーチは各ご家庭の考え方には口は出せません。
コーチをしていると、親御さんがまったく見に来ないご家庭があるのですが、
やっぱり、子供は親にほめてもらいたいんじゃいかな?
と感じています。
どんな良いチームに所属したとしても、
親は最大のコーチ・サポーターだからです。
だからこそ、親の心に余裕ができたのなら、お子さんの試合・練習に参加し、お子さんのプラスになるような声をかけてほしいなと思っています。
指示しまくったり、怒鳴ったりしたらダメですよ(笑)
まとめ 子供のサッカーに疲れたらまずは自分の「心の余裕」をつくろう
今回は、「子供のサッカーに疲れた…」というあなたへの処方箋として、少し別の角度から解決策を書きました。
子供のサッカーって、めちゃくちゃ疲れますよね。
6年間パパコーチとしてがんばってきて、私のコーチ人生、それどころか私の人生を変えた本と出合って、本当に良かったと思っています。
「子供のサッカー」は疲れます。
ただ、サッカーって最高です。
お母さん・お父さんたちでお子さんのサッカーで疲れたら、まずはそれぞれの方法で「あなたのこころ」を休ませてください。
「心の余裕」ができたのなら、お子さんのサッカーをたくさん、応援してください
試合中は自分の子だけではなく、チームを応援できるのが一番良いですね。
持論ですが、試合中のコーチの指示なんてどうでも良いんです。
試合中にやたら指示するのは、普段の練習から選手たちに伝えきれてないことの証明でもあります。
親御さんの応援の声の方が子供にとって一番力になります。
「子供のサッカーに疲れた」のなら大人とはいえ、まずは「自分の心の余裕」を最優先してください。
そんなあなたの「心の余裕」が子供たちが安心してサッカーをできる環境をつくり、日本のサッカー界を世界一に押し上げる力になると信じています。
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