「負けたら挨拶しないおじさん」が日本サッカーを衰退させている説

サッカーで挨拶は大事だよ!

自分から元気よく挨拶しよう!

そう子供に伝えている親御さんやコーチは多いのではないでしょうか。

フットサル選手歴20以上、サッカーコーチ歴7年の私が感じているのは、
やっぱり挨拶はすごく大事です。

なかなか子供から挨拶してくれない…

特に低学年であれば、そう悩む方もいると思います。

そして「試合に負けると挨拶しないおじさん」が少なからずいて、日本サッカーを衰退させています。

今回は「負けたら挨拶しないおじさん」が日本サッカーを衰退させている説と題して、小学生・ジュニア年代での挨拶の大事さも説明・紹介します。

このブログでは他にも、日本のサッカーを弱くしている『ダメなコーチ・大人』をまとめているので、ダメなコーチ・大人と関わらないようにしましょう

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サッカー・フットサルで挨拶は大切

フットサル選手・サッカーコーチとして長年やってきていろいろな選手やコーチ・大人、子供を見てきました。

「挨拶ができない人は成功できない」と感じています。

サッカーだけに限らず、挨拶はコミュニケーションの基本だからです。

コミュニケーションができない人はサッカーでもサッカー以外でも成功できませんよね…

私が今まで見てきたサッカー・フットサルの成功者は、みんな挨拶を欠かさなかったです。

一方、あれ?そういえば見なくなったな…

という人は、普段の態度に違和感があったり、挨拶をしない時があったりしました。

結果論かもしれませんが、

  • 成功している人は挨拶を欠かさない
  • 消えていく人は挨拶をおろそかする

は、はっきり分かれると感じます。

サッカー・フットサルで「負けたら挨拶しない」人が結構いる

サッカー・フットサル界に、選手・コーチとして長年関わってきて、
「負けたら(しっかり)挨拶しない大人・子供」
が少なからずいると感じます。

気持ちはわかるけどね…

  • 勝ったら挨拶する
  • 負けたら挨拶しない

大人がいることで、そのチームの子供たちも大人を真似て、
負けたら(しっかり)挨拶しない
子供が、一定数いるのです。

「挨拶をおろそかにすると消えていく」
のを大人から教えられないせいで、「負けたら挨拶しない子供」が、生まれ続けています。

「負けたら挨拶しないおじさん」が日本サッカーを衰退させている

「負けたら挨拶しないおじさん」が日本サッカーを衰退させていると私は感じています。

私は選手・コーチとして、「負けたら挨拶しないおじさん」はたくさん見ました。

  • 負けて悔しい
  • 腹が立つ相手がいた
  • 判定に不満がある
  • なんかムカつく

などなど

試合に負けた後に、「挨拶したくない」人は多いでしょう。

そんな「負けたら挨拶しないおじさん」が、小学生・ジュニア年代のコーチになり、

  • 挨拶の大切さ
  • 相手をリスペクトする気持ち

を十分に伝えられずに子供に関わっていたら。

「負けたら挨拶しないおじさん」を引き継ぐ、「負けたら挨拶しない子供」が生まれ、不のループが続いていくのです。

私がショックだった「負けたら挨拶しないおじさん」

私がショックだった「負けたら挨拶しないおじさん」の話をします

2日連続の大会で、初日と2日目に対戦したチームがありました。

初日には引き分け。

2日の最終戦の順位決定戦でも引き分けで、こちらがPK戦の末、勝ちました。

初日の試合前・試合後はしっかり挨拶をしてくれ、試合中の選手へのコーチングも良く「すごく良いチームだな」という印象を受けていました。

2日目の試合前にもしっかり挨拶をしてくれた相手のチーム。

PK戦でこちらが勝ったあとは、こちらが相手のコーチに挨拶してもフルシカト…
選手たちは、形式上の心のこもっていない挨拶…

絶対に相手のコーチに聞こえていたと思うんですけど…

うちはどんな点差で負けてもしっかり相手に挨拶をするように伝えていて、最後までやってくれました。

初日に、

  • 良いチームだな
  • 良いコーチが率いているチームだな

と感じましたが、こちらからの挨拶が絶対聞こえているはずなのにフルシカトされたのが本当にショックだったし、意外なところにも「負けたら挨拶しないおじさん」がいるのだなと感じました。

小学生・ジュニア年代では「挨拶しすぎ」でもある

小学生・ジュニア年代では「挨拶のし過ぎだな」と思うこともあります。

  • 遠征先での本部挨拶、到着後と最後
  • 試合前・試合後の挨拶
  • 試合後相手ベンチへの挨拶
  • すれ違う他のチームとの挨拶

など

選手・コーチとして思いますが、「心のこもってない形式上の挨拶」をしている大人・子供はすごく多いです。

挨拶は大事ですが、「心のこもってない挨拶」ではそれほど意味はありません。

やたら熱い挨拶する人もいるけど(笑)

小学生・ジュニア年代での「挨拶しすぎ」が、「心のこもっていない挨拶」を大量生産してしまうのかもしれません。

子供が挨拶できる人になる方法

子供が挨拶できるようになるにはどうしたら良いでしょうか?

結論から書くと、「大人がしっかりと挨拶をする」ことです。

その上に、大人が挨拶の大切さを伝える必要があります。

私の子供は小1の頃、挨拶をしない子でした

何度「挨拶しよう」と伝えてもダメでしたが、いつの間にか私の真似をして挨拶ができるようになりました。

大人が挨拶のお手本を見せ、挨拶の大切さを伝えることで徐々に子供が挨拶できるようになります。

将来、「負けたら挨拶しないおじさん」にならないように、子供の頃から挨拶の習慣を身につけましょう。

まとめ 小学生・ジュニア年代から挨拶は積極的にしよう

今回は「負けたら挨拶しないおじさん」が日本サッカーを衰退させている説と題して、小学生・ジュニア年代での挨拶の大事さも説明・紹介しました。

フットサル選手・サッカーコーチとして長年、いろんな大人・子供を見てきて感じるのが、
「成功するのは挨拶がしっかりできている人」です。

挨拶できない人は次第に消えていきますね…

大人の試合でも子供の試合でも「負けたら挨拶しないおじさん」は一定数います。

  • 試合に負けて悔しい
  • イライラしている
  • 判定に不満がある

など

が原因ですが、相手をリスペクトする気持ちや最後までしっかり挨拶できることは大事です。

サッカーだけじゃないですけどね

「負けたら挨拶しないおじさん」が小学生・ジュニア年代のコーチにもいて、将来「負けたら挨拶しないおじさん」になる子供が生まれ続けているのが現状です。

「負けたら挨拶しないおじさん」は日本サッカーを衰退させているのです。

成功できない子供を育て続けていますからね…

「挨拶しすぎなだ」と感じることもありますが、まずは大人が子供たちのお手本となって相手をリスペクトし、しっかりと挨拶しましょう。

子供は意外と見ているもので、大人を真似して次第に挨拶できるようになります。

今回は挨拶をテーマにしましたが、サッカーには普段の行動がそのままプレーとして出ます。

「挨拶しないおじさん」を反面教師とし、人・サッカー選手として恥じることのない生き方を目指したいですね。

コメント

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