子供のチームで審判を募集していて誘われている…
サッカーの審判ってどうなのかな?
自分の子供が入っているチームで審判を募集しているところはとても多いです。
私もがっつりやってるし、基本的に全然足りていないのでぜひ協力してほしいですね
とくにサッカー経験者のお父さんはコーチ達から狙われています(笑)
未経験から審判になるのも可能ですが、経験者の方が比較的早く審判ができるようになるからです。
結論から書くと、審判はやった方が良いです。
メリットもあるし、デメリットもあるので説明します。
私の審判歴
過去記事にも書いたことがなかったので、私の審判歴を簡単に書いておきます。
大学4年生の頃からフットサル場の審判アルバイトを始めたので、審判歴だけでいうと20年くらいです。
がっつりやっていた期間もブランクもあるけど、今までずっとマイペースで続けてきました。
自分の子供がサッカーをがんばるようになってからはその経験がフルに生き、笛を吹く機会が増えて今に至ります。
8人制の審判をやるようになってからは2年ですが、慣れればフットサルと変わりません。
どちらかというと上手い方だと思いますが、普通にミスをします。
審判は大好きではないので4級のままです(笑)
合う合わないはありますが、審判経験は役に立ちます!
サッカーの審判は慣れれば楽しいし、良いこともある
まずサッカーの審判は、良い運動になります。
その後のビールがおいしくなります!
まぁ、全然動かない人もいますけどね…
自分でみて、判断していくことの連続なので頭の運動にもなります。
それに周りからすごく感謝されるので、うれしいです。
メリットについては後ほど、詳しく紹介しますね!
サッカーの審判に、良いイメージを持っている人の方が少ないかも知れません。
「走れない…」
「なんか文句言われそうで怖い…」
もちろん始めから上手くできる人なんていないので、練習や練習試合から慣れることが必要です。
審判にはまっていく人はけっこういる
審判にはまっていく人はけっこういます。
慣れてきたら、「ゲームをコントロールできる」というのが魅力の一つなのでしょうか。
公平な判断基準ができれば選手たちにも伝わるし、「みんな荒くなってきたらから、1回カード出しておこう」とか、声かけや笛の強弱でも変な方にいきだした流れを戻すことができます。
個人的には選手を守れるのが好きです。
たまに「勝てれば何してもOK」的なチームがあって、そんなチームから選手や相手チームを守ることができます。
あとは近くで大好きなサッカーがみられるのが良いです。
「おぉ、そうくるか!」というかけひきもあって楽しいです。
本当は一緒にプレーしたいのですが(^-^;
小学生年代の審判のレベルは低い
「自信がない…」という人に伝えたいのですが、日本の小学生年代の審判のほとんどはレベルが低いです。
「この審判ちょっとな…」と思っても条件は相手と同じなので、がんばっていれば私は文句を言いません
その気になればあっという間に成長して、すぐ上手くなれるし誰でも最初は初心者です。
私がさまざまな審判を見てきて「レベル低いな」と感じたことを3つ書いていきます。
①そもそも経験・知識が足りない
審判経験・知識が足りていないのが原因の場合が一番多いですが、私は気にしていないです。
サッカーが文化になっていない日本では選手もコーチも親も、全部レベルは低いので、審判にだけ完璧を求める意味がよくわかりません。
がんばっていれば文句は言わないし、経験しながらルールを確認して上手くなっていけば良いだけです。
私はがんばれーって思ってます!
②なぜか偉そう
少し慣れてくるか、3級以上を取得すると、「なぜか偉そう」な審判が出てきます。
ただのマウントおじさんなんですかね…
選手としてもコーチとしても感じますが、良い審判はよくコミュニケーションを取ってくれます。
実は自信がない人ほど高圧的な態度になる印象です。
子供に対しても偉そうにしているのを見ると、「いったい誰が主役なんだよ」と感じます。
黙ってますけど…
③自分の笛に酔ってる
②と少し似ていますが、慣れてくると「自分の笛に酔ってる」審判も出てきます。
ジャッジの判断基準はゲームごと、もっというと場面ごと・選手ごとに変わります。
たとえば「おれがルールブックだ!」と振りかざすかのように、手を使ったら全部ファールでゲームを止めまくるような審判のゲームは面白くありません。
試合の主役は選手たちだし、大事な時以外は目立たない審判ほど上手いです。
文句を言ってくるやつなんなんだ問題
審判が増えていかない原因の一つに、「文句をいわれるのがムカつく・嫌だ」というのがあります。
私も気持ち痛いほどわかるので本音を書いておきます!
小さな声でもけっこう聞こえています
審判をしていると、誰かがぼそっと言ったこともけっこう聞こえます。
ほめられることはほぼないので、その多くが文句です。
ハンドだのオフサイドだの、押してるだの引っ張ってるだの、まーうるさい人はうるさいですね…
自信を持って堂々としていれば文句はあまり言われないし、自分の中で基準がぶれなければそれほど気になりません。
「あっ、ミスったな…」という時は心の中で謝っています…
文句を言ってるやつには全員呪いをかけています
審判が一番近くでみているとはいえ、動きながらいろんなものを同時にみて判断するのって難しいです。
言い訳でもなんでもなく、みえない時もあるし、「たぶん」でジャッジは変えられません。
審判にリスペクトもなく大人が文句を言う姿を見て、自分の子供や他の子供たちはどう思うでしょうか?
「きっとこれからも、ろくな人生を歩まないんだろうな」
と思っています。
あと呪いをかけてます(ぼそっ)
文句を言う人を気にする必要はまったくないです。
間違っていたら、試合終了後に改善して次につなげましょう。
審判をすることの3つのメリットをくわしく紹介
文句をいう人に対しての文が長くなってしまった…
さて変な人はまったく気にする必要はないとわかったところで、審判をすることで得られる3つのメリットを紹介します。
①良い身体と頭の運動になる
8人制でも5人制でも審判はけっこう動きます。
始めのうちはきついかも知れませんが、運動不足解消・ダイエットにつながります。
また頭をすごく使うので、脳にも良いと思われます。(たぶん)
②感謝される
審判は基本足りていないし、やってくれる人はすごく重宝されます。
コーチやお母さんたち・子供たちから「ありがとうございます。お疲れ様です」と言われるとうれしいものです。
審判から始めて仲良くなり、コーチになる人もいます。
私は以前「審判やりまくって自分の子供を試合に多く出してもらおう作戦」という超腹黒いことをしました(苦笑)
たぶん、少しだけ効果があったような気がします…
③大事な役割を担える
始めは頼まれて審判をすることが多いとは思いますが、サッカーの試合で審判の役割はとても大事です。
安全な試合の流れをつくり、危ないプレーや選手・チームから選手たちを守ることができるのは審判だけです。
責任重大ですが、上手くできた時は充実感があります。
もちろん失敗もあるけど、だれでも失敗を繰り返して上手くなっていくので問題ありません。
まとめ 子供のチームで審判をやってみよう
子供のチームで審判をすることのメリットとデメリットを紹介しました。
なんでも始めのうちはわからないことや、きついことがあるかも知れませんが、私はメリットが多いのでやった方が良いと思っています。
外から見ているだけでは決してみることができない景色があるし、自分の子供もきっとよろこびますよ!
中には文句を言う人もいますが、気にする必要はまったくないです。
サッカーが文化になっていない日本では、選手もコーチ・その他の大人も、レベルは高くないし、審判にだけ完璧を求めるなんておかしい話です。
ただ良い審判がいることも事実だし、そんなレフェリーが笛を吹く試合は子供たちがいきいきしています。
コーチや保護者とも違った、審判という立場で子供たちをサポートするのも良いし、日本の審判のレベルももっと上がってほしいなと願っています。
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