ジュニアユースのセレクションに合格するには?傾向と対策

あのチームのセレクションに合格してもらいたい!

ジュニアユースのセレクションってどんな感じなの?

中学生からもサッカーを続けるお子さんを持つ親は、そう思う方もいるではないでしょうか。

もちろん部活でサッカーを続けるのも良いですが、ジュニアユースは入れる人数が限られているので入団後、一人一人の選手を大切に育ててくれる傾向があります。

最近、子供のセレクションが終わり中学生からの所属チームが決まった親として、情報を共有します!

私の子ども(小6)は3つのセレクションを受けましたが、それぞれ違う内容でした。

チームコンセプトによってセレクションの内容も変わります。

人それぞれ受けるセレクションが違うとは思いますが、いきたいチームのセレクションの参考にしていただければ幸いです。

私の子どもが受けたセレクションは3つ

私の子どもが受けたセレクションは3つです。

チーム選びのやり方はこちら。

【男子・女子サッカー】ジュニアユース・中学校チームの選び方
サッカーをがんばる子を持つ父親。サッカーコーチとして、「どのようにジュニアユース・中学校チームを選んでいるか」を紹介しています。ジュニアユース・中学校チーム選びはとても重要なので、後悔のないようにしてきましょう。
  • 全国大会にもいくことのある強豪チーム
  • 立ち上げて間もない新チーム
  • J下部

結果はJ下部だけ不合格で、他の2つは合格でした。

子供のセレクションを見たのが初めてだったし、

それぞれのチームで全然内容が違うんだなぁ

と感じたので、これからセレクションを受けるお子さんや親御さんのためにセレクションで行ったことを紹介します。

私はしませんでしたが、合格したチームへ理由を伝えて保留にしてもらうことも可能な場合が多いようです!

セレクション時期が離れている場合は、伝え方に気を付けてジュニアユースのチームに聞いてみるか、お願いしてみましょう。

セレクションを受けたJ下部・強豪チームのセレクションはこんな感じ

ジュニアユースのセレクションを3つ受け共通していたのは、

  • すべて2時間だったこと
  • すべてリフティングがあったこと

です。

それ以外は時期も内容もバラバラだったので、それぞれ紹介します。

全国大会にもいくことのある強豪チーム

一番始めに受けたのがこのチームで練習の体験参加は7~8月、セレクションは10月でした。

セレクション内容は、

全体アップ → リフティング → 8人制ゲーム

です。

ゲームの時間が1時間半くらいあって、一番長かったです。

立ち上げて間もない新チーム

2番目にセレクションを受けたのが、このチームです。

体験参加は9~10月でしたが都合が悪くて参加できなかったので、普通の練習に混ぜてもらいました。

セレクションは10月前半と後半に1回ずつ。

セレクション内容は、

アップ → パス練習 → リフティング → 2対1 → 2対2 → 5人制ゲーム

です。

普段の練習を行ったようなイメージで、ゲームは1時間弱でした

J下部

最後に受けたのがJ下部です。

練習体験はなく、いきなりセレクションでした。

日程は8月と11月の2回。

セレクション内容は、

アップ → 身体能力測定 → リフティング → ポゼンション練習 → 8人制ゲーム

です。

特長として唯一、身体能力測定がありました。

測定していたのは、100m走・ジャンプ力・ステップワークです。

ゲームはきっかり1時間でした。

ジュニアユースセレクションに合格するためにできること

ジュニアユースのセレクションに合格するためにできることは、

そのチームの好みの選手像を知る

ことです。

セレクションを受けるチームのホームページや練習体験でコーチが声をかけていたこと、そのチームのプレーを見れば、『好みの選手像』がわかってきます。

  • 個で打開できる選手が好き
  • パスが得意な選手が好き
  • 総合的な技術の高さを求めている

など

わからない場合は、サッカー好きの知り合いや、情報通の人に聞きましょう

どうしても行きたいチームが「ドリブルの得意な子」が好きなのであれば、セレクションから逆算してドリブルを磨く必要があります。

久保建英選手の場合、久保選手が「バルサに入りたい!」と言ってからお父さんは、バルサが好きな選手をあらゆる手段を使って調べ、何年も前から練習していました。

そして見事バルサの下部組織に入団し、今に至っています。

久保選手の場合はすご過ぎますが、半年や1年くらい前から準備するのは誰でも可能です。

もちろん全体的な技術は必要ですが、前もって行きたいチームの「好きな選手像」を知り、準備することで合格する可能性は上がっていきます。

セレクションでやってはだめなこと

当たり前ですが遅刻や忘れものをしないようにしましょう。

たまに、

  • すね当てをしていない
  • アンクルソックスを履いている

選手がいると聞きますが、選手を見る側としては

うちのチームなめてるの?

と思われても仕方がありません。

また、

  • ずっと一緒に来た友達と話している
  • ヘラヘラしている
  • だるそうにしている

など

子供自身はその気がなくても今までの癖でやってしまうので、チーム側にマイナスな印象を与える行動は控えましょう。

もし不合格でも気にしない

自分がいきたいチームのセレクションを受けても不合格になることは十分あります。

難しいですが、気にしないのが一番です。

人の見る目や評価するところはプロでも全然違うし、サッカーを続ける環境はあるし評価してくれるチームやコーチはいます。

日本代表でも監督が代われば、選ばれる選手がガラッと変わるくらいなので気にしないでください。

なかなかチームが決まらないとお子さんも親御さんもなんとも言えない気持ちになりますよね…

大切なのは自分に合ったチームに入ることです。

ギリギリで合格して入団しても、全然ついていけずにチームを移籍する子・サッカーをやめる子もいます。

焦らずサッカーを楽しめる環境を探してください。

まとめ セレクションに合格して自分に合ったジュニアユースにいこう

チーム選びが一通り終わり、中学生からのチームが決まった私の子が受けたジュニアユースのセレクション内容を紹介しました。

それぞれのチームによってセレクションの時期・内容も違うし、好みの選手像が違います。

いきたいチームの「好みの選手像」を探り、それに合わせて練習することで合格する可能性は上がります。

セレクションでは、チーム関係者にマイナスな印象を与える行動は控えましょう。

そしてセレクションに不合格でも気にすることはありません。

焦らずに自分やお子さんに合ったチームを探しましょう。

やっと来年のチームが決まった父親としては、

下調べ・下見や練習参加やセレクション参加など、けっこう長かったしきつかったです…

それでもチーム選びは大好きな子供が、中学生になってもサッカーを楽しんでくれるようにがんばれました。

今はお父さんコーチとしても子供のサッカーに関わっていますが、来年からは違います。

うれしいようなさみしような(笑)

サッカーが大好きで中学生になってもサッカーを続けるすべての子たちが、ずっといきいきとサッカーを楽しんでほしいなと願っています。

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