子供たちにサッカーを好きになってもらいたい!
何か楽しい練習やアップメニューがあれば良いのにな…
練習を仕切るのって時々不安になります。
特に基礎練習になるとシーンとした空気になりがちですよね。
これで良いのかな?
子供たちは楽しんでくれているかな…
私も全く同じです(笑)
コーチ歴は6年ですが、普段から楽しそうにしているので、
何か楽しいアップメニューやっといて
と、なぜか丸投げされることの多い私が、他のコーチ・ネット記事・本を参考にしたり、自分で考えたり、アレンジしたりした練習メニューを3つ紹介します。
この記事にたどり着いた時点で、あなたはとても良い大人なんだろうなと想像できます。
アップから楽しくすることで子供にどんどんサッカーを好きになってもらうよう、一緒に頑張りましょう!
大好評につき、第2弾の記事も書きました!!
楽しい練習やアップで子供にとって最強!
一応、「低学年アップ編」にしていますが、雰囲気が合うなら高学年でもアップではなくても良いです。
楽しく練習するのが一番上手くなるので、積極的に取り入れましょう。
全部楽しければ理想ですが、なかなか難しいのでバランスを考えて練習を組むことも大事です。
一番最初のアップを楽しくすることで楽しくサッカーができます。
アップは下のように、いろんな説がありますが、私は「楽しく体が温まればいいんじゃない?」と思ってます。
- アップでボール使う・使わない説
- ストレッチいる・いらない説
- 楽しければアップいらない説
子供たちが答えを持ってると感じてるので、基本その時の空き時間や気候環境、子供たちの状態に合わせて変えています。
中には勘違いする子もいるので注意
楽しいアップメニューや練習をしていると、「楽しければ何をしてもいいんだ」と勘違いをする子をよく見かけます。
たまに無法地帯化しますね…
どこからがNGかというのは正直むずかしいですが、私はみんなや誰かが楽しむことを邪魔していたら声をかけます。
サッカーはみんなで楽しむスポーツで、「自分だけが楽しければいいや」というものではありません。
どこから声をかけるか、どんな声をかけるかは大人の腕の見せ所ですが、そういった姿勢をとることは練習でも試合でも大切です。
楽しい練習メニュー・アップ3選
サッカーの楽しい練習メニュー・アップを3つ紹介します。
ただメニューをこなすだけではなく、一緒にプレーする・楽しい雰囲気をつくることも大事です。
①ウォーキングサッカー
(引用:鶴ヶ島フットサルリゾート)
その名の通り「歩いてするサッカー」です。
少しずつ広がってきているなという感覚があるし、高齢になってもできるのが魅力的です。
もう少し詳しいルールはこちら。
私の場合は5対5、サッカーボール、キックインでやりましたが、柔軟にプレーすれば良いです。
最大のメリットは、歩くことで普段より見える情報が多くなることです。
走れないことで見える情報も多くなるため、判断する練習にもなります。
最初、だいたい走る子がいます(笑)
②キックドッジボール
(引用: サッカートレーニングネット)
これは私が思いついた練習メニューです。(ネットで調べたらありましたが…)
ドッジボールを手を使わずに足でボールを蹴って行います。
キックの練習にもなるし、キックする時に逆に味方がいないとボールを取りに行くことになるため、視野の広さや判断力が高まります。
- 相手からキックされたボールをトラップできれば『ボールを取った』とする
- 微妙な時もあるのでコーチが判断(盛り上げつつ)
- ボールを当てていいのは、『下半身だけ』
- コートの広さや人数は、都度合わせて変更
私は上記のルールでやっていますが、子供たちに合せて変えたりルールを加えてやりましょう。
③だるまさんが転んだボールタッチ
(引用: ジュニアサッカーを応援しよう! )
『だるまさんが転んだ』を子供一人ずつがボールを蹴りながら行います。
日本サッカー協会の冊子からヒントを得て、アレンジしました。
- 鬼はコーチで鬼
- 左足だけ・アウトだけ足の裏だけなど、ボールタッチを指定
- フェイントや制限なし、「なるべく早く」と指定しても良いので鬼が自由に選ぶ
- 鬼が振り向いた時に止まれなければ、スタートラインからやり直し
- 全員が半分のラインを越えていないと鬼にタッチできない
- 誰かが鬼にタッチしたら、全員、全速力ドリブルでスタートラインまで戻る
- その際、鬼はスタートラインに戻るまでの子を追いかけてタッチ
- タッチされた子は(軽い)罰ゲーム
鬼役のコーチは少し恥ずかしいですが、上手く演じきってください(笑)
番外編:水風船当てごっこ
番外編でボールは使いません。
- 水風船を1人2個持つ
- グリットの中で時間内に当て合う(1分 or 2分)
- 時間内に全部の水風船を投げなければ(軽い)罰ゲーム
サッカーの練習で水風船を使ったのは、私が初めてだと思ってますがどうなのでしょうか…
高学年が遠征でいなかったのと、その日はすごく暑かったのでノリで試してみることに。
みんな、なかなか1個目を投げなかったので「時間内に全部投げないと罰ゲームにするよ!」と言ったら、さまざまな人間ドラマが見られました。
「水風船を1人当たりもう少し増やした方が良かったかも」など反省点はありますが、みんなとにかく楽しそうで大満足。
ただし、ゴミ拾いは大変でした。
ゴミ集めゲームにしたら早かったです(笑)
他にはジュニアサッカー界で一番有名な、池上正さんの本を参考にして練習メニュを組んだり、アレンジしたりしています。
まとめ 楽しいアップや練習メニューでサッカーを楽しもう!
主に低学年向けの楽しいアップ・練習メニューを紹介しました。
高学年でも雰囲気が合えば使えるし、
コツはコーチも楽しむことです。
特に小学生年代のサッカーの練習は楽しくした方が伸びていきます。
トレーニングの始めとなるアップから楽しみましょう。
全てが楽しいトレーニングとなるのは難しいけど、何個か「これは盛り上がる!」鉄板練習メニューを持っておくと気持ちが楽になりますよ!
小学生年代で大切なのは「サッカーを大好きになってもらうこと」です。
普段の練習から子供たちが楽しめるように、大人が良い方向に導いていければ、きっとサッカーを大好きになります。
これからも子供たちが楽しんでくれるようなトレーニングを考えるし、良いメニューを見かけたら取りえれよう(パクろう)と考えています。
あなたが考えた楽しい練習メニューを、いつか私がマネする日がくるかも知れませんね。
楽しみにしています!
コメント
[…] […]