フットサルでよく使う足裏トラップはサッカーでも使えるトラップです。
足裏トラップなんて意識したことないな
サッカーでは要らないでしょ
さまざまな意見があると思います。
正直できなくても問題はありませんが、選択肢の一つとして持てると、ゲーム中にすごく便利です。
注目の久保建英選手も使っていますね!
今回はトラップが苦手な子、ライバルと差をつけたい子向けに足裏トラップを紹介します。
フットサルで使う足裏トラップをするサッカー選手増えている
足裏トラップはスペースの少ないフットサルで基本的なトラップのやり方です。
海外サッカーの映像をみていると足裏トラップをする選手、足裏でボールをこねてキープをする選手が増えてきました。
南米ではフットサルが盛んで、小さい頃からU-15まではプレーする選手が多いとのこと。
実際に足裏を使うのは南米の選手が多い印象なので、小さい頃からフットサルの基本である足裏トラップが身についているのでしょう。
私はU-12年代のコーチを6年していますが、たまに足裏を使ってる子をみかけます。
フットサルの技術を取り入れようとするほどのご家庭なので、だいたい超上手いです。
小学生の8人制だとスペースがない時もあるので、使えると便利ですよ!
足裏トラップは小学生年代のサッカーでもすごく使える
足裏トラップができれば小学生年代のサッカーでもすごく使えます。
メリットとしては、
- トラップが大きくなりづらい
- スペースの少ない場所でもボールコントロールしやすい
- 足裏にボールがあるので顔を上げやすい
- 相手の状況をみて素早く前や左右に動ける
などなど
たくさんあります。
インサイドでのトラップではなく、足裏を使うことで落ち着いたりタメをつれるのも大きいです。
そのまま足裏でボールを転がして移動できるとボールをコントロールしやすく、相手に飛び込みづらくさせることもできます。
足裏トラップをしない方が良い時
子供から大人までゲームで使える足裏トラップですが、インサイドトラップの方が良い時もあります。
- グラウンドに凹凸があり、ボールが跳ねやすい時
- 雨でボールがぬれている時
- 大きく速くボールを運びたい時
などなど
こんな状況の時は、足裏ではなくインサイドトラップの方が良いです。
雨などでボールがぬれていると、足裏トラップがすごく滑りやすくなる時があります。
また自分の前が空いていて、すばやくボールを前に運びたい場合はインサイドで大きくトラップした方が全然速いです。
足裏トラップをマスターして、状況によって使い分けられるようになれば最強ですね!
足裏トラップのやり方・注意点
足裏でのトラップを紹介してきましたが、やり方や注意点を説明します。
…と思ったら、すごく良い動画があったので、紹介させて頂きます。
(引用:「【フットサル式トラップ:足裏トラップの
何個か動画を見る中でも群を抜いて上手かったし、良いお手本です!
さすがフットサル選手!
注意点としては、
- 足裏でトラップした後にボールを動かす
- ボールを踏むのではななく、面でとらえる
- ボールがずれたら足だけではなく体で迎えにいく
です。
①足裏でトラップした後にボールを動かす
①のボールをその場に止めずに動かすのは、動画では説明していませんがとても自然にやっています。
足裏トラップになれない子供はその場に止めてしまうのが多いですが、相手にボールを取られる可能性が高くなるので自分がコントロールしやすい場所へボールを動かしましょう。
②ボールを踏むのではなく、面でとらえる
足裏トラップを教えたら必ず踏みにいく子がいます。
動画のように後ろにボールをそらしますね…
動画でわかりやすく説明していますが、踏みにいくのではなく足をのばして面で受け止めるイメージです。
③と含めて、できる大人がお手本を見せて子供に伝えられるようにしましょう。
③ボールがずれたら足だけではなく、体で迎えにいく
これは足裏トラップに限らず、サッカーを始めて慣れていない子に非常に多い場面です。
パスがずれた時に足だけいかずになるべく正面にはいるように伝える必要があります。
これも動画で説明してくれていますね!
まとめ 足裏トラップをマスターして、ライバルと差をつけよう!
フットサルでよく使う足裏トラップを紹介しました。
世界のトップリーグでも多用する選手はいるし、使えるととても便利ですが、必須ではありません。
足裏トラップの最大のメリットは「少ないスペースの中でもボールコントロールをしやすい」点です。
他にもメリットはあるし、使わない方が良い時もあります。
U-12・小学生年代の8人制サッカーでは、意外とスペースがない時があるのですごく使えると思っています!
足裏トラップのやり方、注意点はすごく良かった動画を紹介しました。
小学生低学年のパス練習で上手くトラップができない子に「足で踏んでみよう」と教えるコーチがいますが、私は良いトラップ練習になると考えています。
足裏トラップをマスターして、インサイドトラップと使い分けられるとゲーム中に便利だし、ライバルに差をつけることができます。
ぜひ挑戦してください!
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