ボールの上に座るのはあり?問題|小学生・ジュニア年代サッカー

ボールの上に座るな!

という大人・サッカーコーチを時々、見かけます。

小学生・ジュニア年代サッカーあるあるでもあるこの風景。

サッカーボールの上に座ってはいけないのでしょうか?

サッカー・フットサル歴25年以上、サッカーコーチ歴7年の私は、「サッカーボールの上に座っても良い」と考えています。

サッカーは自由なスポーツだし、ルールに違反していないのだから
「どちらでも良い」
です。

また経験則で「ボールの上に座るな」と言っていたコーチは考え方が古く、良いコーチではなかったことが多かったからです。

学びもしないThe.昭和なコーチが多かったですね

この記事を見ることで、子供のためにならない地雷コーチ・チームを避けられる可能性が高くなります。

今回は「小学生・ジュニア年代サッカーあるある、ボールの上に座っても良いのか問題」と題して説明・紹介します。

ちなみに現役サッカーコーチおすすめの、サッカーボールはこちら。

【ダービースターの効果・メリット】サッカーボールの選び方

小学生・ジュニア年代の子供たちはボールの上に座る

小学生・ジュニア年代の子供たちはボールの上に座る

サッカーコーチとして7年間、計4つの街クラブ・クラブチームで子供たちと接してきましたが、どのチームでもボールの上に座る子供がいるのが事実です。

特に低学年に多いですかね

また遠征に出てもボールの上に座る子はいるし、

ボールの上に座るな!

というサッカーコーチを少なからず見かけます。

小学生・ジュニア年代サッカーあるある、「ボールの上に座っても良いかどうか問題」の個人的な見解を説明します。

個人的にはボールの上に座っても良いという考え方

前述したように、私はボールの上に座っても良いと考えています。

簡単に言うと、
どっちでもよくね?
という感じです。

サッカーコーチとしていろいろ学んでいると。サッカー先進国の子供がボールの上に座っている画像を見ます。

ボールの上に座る子はボールを大事にしていないわけではありません。

自然とボールを大事に思い、無意識にボールの上に座っている可能性もあるし、なんならそんな子の方がサッカー上手くなると私は思っています。

ボールの上にどんどん座ろう!

とは言いませんが、別にボールの上に座っていても問題はないと感じます。

ボールの上に座るなという大人・コーチ達

ボールの上に座るなというサッカーの大人・コーチ達

だいぶ減ってきたとは感じますが、

ボールの上に座るな!

という大人・コーチはいまだに存在します。

「ボールの上に座るな派」の大人たちは、

  • 道具を大事にするのは当たり前
  • ボールの上に座るなんて失礼

という論理なのだろうと感じます。

あと昭和の時代にには、
ボールの上に座るのはダメ
という謎の決まりがありました。

その価値観を選手時代から今でも引き継いで、サッカーコーチをしてる可能性が高いです。

経験則で、そんなコーチはだいたい50~60代ですね

全員とはいえませんが、50~60代のコーチは昔の知識のまま子供たちと接しているか、変わろうとしても変われない人がほとんどです。

ボールの上に座るな!

と言うコーチは昭和の地雷コーチである可能性が高いので、避けた方が良いでしょう。

ボール的には座らない方が良い

「ボールの上に座っても良いのか?」と私も悩み、調べた時がありました。

ボールの上に座ると、

  • 空気が抜けやすい
  • ボール内のゴムに負担がかかる

など

が起こるので、ボール的には座らない方が良いとのことです。

思いっきり蹴るんだし、子供の体重で座ってもそれほど負担はかからないとは思いますけど…

たしかにボールの上に座るのは、ボール的に良いことはないと簡単に想像できます。

「道具を大切にする」という点では

ボールの上に座るな!

という気持ちはわかりますし、できるだけ座らない方が良いのかも知れません。

ボールの上に座っても座らなくても良い

サッカーはボールの上に座っても座らなくても良い

「ボールの上に座っても良いか」を述べてきましたが前述した通り、
どっちでも良いんじゃない?
と私は考えています。

子供の体重でボールに座っても大した負担がボールにかかるとは思えないし、ボールを大事にしていないからボールの上に座っている訳ではありません。

大人でもたまにボールの上に立って体幹を鍛えている人を見かけます。

そんな人に向かって、

ボールの上に立つな!

という人はいません。

ボールに上に立つ方がよっぽどボールに負担だし、道具を大事にしていないように感じますよね…

「ボールの上に座るな」という大人・コーチは自分が子供の頃、ガチガチの昭和の時代に、

ボールの上に座るな!

と言われ、今もそのまま信じて伝えているだけだと考えられます。

サッカーは日々、驚くようなスピードで進化し続けています。

昭和の人にサッカーを教わった昭和の人が、令和の時代に「昔の当たり前」を伝え続けているのは時代錯誤です。

ボールの上に座らない方が良いのであれば、科学的に証明されているはず。

サッカー先進国から「ボールの上に座ってはいけない」という情報がないということは、別にボールの上に座っても良いんじゃん?

ということなのだろうと私は感じますが、判断は人それぞれお任せします。

まとめ ボールの上に座っていても放っておこう

今回は「小学生・ジュニア年代サッカーあるある、ボールの上に座っても良いのか問題」と題して説明・紹介しました。

小学生・ジュニア年代の子供たち、とくに低学年の子はボールの上に座ることがあります。

私自身サッカーコーチを7年以上やってきて、少なからず

ボールの上に座るな!

というコーチがいます。

個人的には、

ボールの上に座りなよ!

とは言いませんが、どっちでも良いと考えています。

  • ボールに負担がかかる
  • 道具は大事にしなければならない

など

という意見もあるだろうけど、子供の体重でボールに座っても大した負担ではないし、子供もボールを大事にしていない訳ではありません。

ちなみに現役サッカーコーチおすすめのサッカーボールはこちら。

【ダービースターの効果・メリット】サッカーボールの選び方

ボールの上に座るな!

という大人・コーチは昭和のコーチに教わった昭和の人で、知識をアップデートせずに令和の時代を生きています。

日々進化するサッカー界で、いまだに昭和の知識の大人・コーチが良いのかどうかは、言うまでもありません。

「ボールの上に座っても良いのか問題」を取り上げましたが、これはほんの一例で、

自分はこう教わったから今の子供たちに同じように教えた方が良い

という大人・コーチがとても多いです。

それが正しいこともあれば、間違っていることもあります。

間違っていることの方が多いのではないですかね

サッカーに携わる大人・コーチであれば、昔の知識のままではなく、子供たちのために学び続ける必要があるのではないでしょうか。

令和の時代、いまだに昭和の知識のままのコーチにサッカーを教えてもらって上手くなれるはずはありません。

いまだに多い「The・昭和コーチ」の被害にある子供が、いなくなることを心から願っています。

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