サッカーボールって何を買ったら良いの?
お店やネットで見たけど、値段も種類もバラバラだしどう選べば良いんだろう…
これからサッカーを始める子供や、以前に買ったのがボロボロになったのでボールを買おうとする人は多いと思います。
私は現役キーパー・サッカーコーチなので、ボールの質や空気圧には超敏感です
「お前誰?」という方に向けた、自己紹介記事はこちら。
安いボールはすぐにわかるし、練習中にそういうボールはそっと外してます。
試合では品質の高いボール、空気がしっかり入ったボールでプレーするのに、練習で安いボール・空気が入ってないボールを使っても上達しません。
どんなボールを使えばよいか、私の子供が今使っているおすすめボールを紹介します。
このブログでは他にも子供のサッカーに役立つアイテムを紹介していますので、下記の記事を覗いて試してみるのをおすすめします。
サッカーが上手くなるには、良いボールを正しく使うことが大事
サッカーが上手くなるためには、良いボールを正しく使うことが大事です。
いろんなチームでコーチをしていて、この意識が足りていないが人が非常に多いなと感じます。
自分のボールで練習できても、最後に試合で使うボールは品質の高く、空気圧が基準値内のボールです。
空気圧はルールで決められており、審判は指で押した感じや空気圧を計れる道具を使って確認します。
サッカー経験者ならわかりますが、思っているより試合で使うボールは硬いですよ
練習から試合で使うボールと、なるべく同じ条件でプレーすることが、上達への近道です。
安いボール・空気があまいボールで練習しても試合で上手くいかない可能性も
サッカーコーチあるあるかも知れませんが、安いボール・空気が甘いボールを使っている子供がすごく多いです。
サッカーが上手い大人になると、そういうボールは蹴っていて不快になります…なにこれ…みたいな
安くて空気があまいボールは飛びやすくて、実際にキックが上手くなっていないのに、上手くなったように見えてしまいます。
安いサッカーボール
一概に値段ではいえないのですが、1000円台以下のボールはほぼ怪しいです。
ホームセンターやショッピングモールで、かごに山盛りにされているボールは、アウトかな…
もちろんサッカーを始める理由はさまざまだと思うので、入り口としては良いです。
ただチームに入ると、そのボールを他の子が蹴ることにもなります。
さすがに指摘しないけれど、練習中にそっと避けときますね。
他の子に良くないので…
空気圧があまいボール
ボールは良くても、空気がしっかり入っていないボールは異常に多いです。
経験則だけど7~9割はアウトかな…
ボールは買っても、「空気入れを買って空気圧も意識しよう」と考える人は少ないので仕方ないです。
子供がすべてやるのがベストですが、始めのうちはコーチや大人が空気圧をチェックしましょう。
空気があまいボールは蹴りやすく、練習中はキック技術が上達したように見えることがあります。
前述しましたが練習で上手くけれても、試合で使うボールは上手くけれない可能性が高いです。
私と同じ考えのコーチと、子供たちがアップ中に空気を入れまくっていたら次の日筋肉痛になったことがあります(笑)
えっ!?ここが筋肉痛になるの!?とビビりました…
ボールの空気圧に書いた記事がこちら。
サッカーボール(4号球)を選びがわからなければ、『検定球』を買えば間違いない
サッカーボールは、良いものを正しく使う必要があると説明しました。
じゃあ、何買ったら良いんだよ…わからないよ…
サッカー経験のない親御さんはわからないと思うので説明します。
一つの基準は『検定球』かどうか
良いサッカーボールを買う基準の一つとして、みてほしいのが『検定球』かどうかです。
ボールに検定球マークがついているか、商品説明や箱に書いてあります。
『検定球』を買っておけばハズレはないですが、その中でも「なんか軽いなぁ…」ということもあるので、「これを買っておけば間違いない!」というものを紹介します。
ペレーダのボールです。
もちろん他にもあるのですが、これを買っておけば間違いありません。
私の子供が所属するチームで、使う試合球もペレーダです。
蹴った感じも申し分ないし、どこにでも売っているのでわからないならペレーダ一択です。
せっかく良いボールを買っても、空気あまかったら意味ないのでしっかりと空気を入れてくださいね!
「コーチいらずのボール」といわれるダービースター
ここまで『検定球』をすすめてきましたが、私の子供が使っているボールは検定球ではありません。
サッカー先進国で「コーチいらずのボール」といわれる、『ダービースター』というボールを使っています。
なにそれ?聞いたことない…
と感じると思いますが、お店では売っていないので当たり前です。
有名なところだとドイツのプロリーグ、ブンデスリーガの公式球として使われています。
(引用:Kicker)
日本の公式サイトはこちら。
ダービースターを使ってみた感想・特徴
公式サイトをみると、日本のJリーグ下部組織でも採用されているとのことです。
実際に買ってみて、使ってみると普通のボールより少し重い気がします。
「ダービースター」を紹介する他のサイトにも書かれていますが、『正しく蹴らないと遠くに飛ばない』ボールです。
仕組みはよくわからないけど、ボールの芯をしっかり蹴れないと本当に飛ばないですね
逆に正しく蹴れた時は、気持ち良いくらいに飛んでいきます。
私の子供が小3の頃からずっと使っていますが、私の子供のキックは上達している実感が確かにあります。
空気が抜けやすいというデメリット
おすすめのサッカーボール、「ダービースター」の良いところを紹介しましたが、しっかりとデメリットもあります。
一番のデメリットは「空気が異常に抜けやすい」ことです。
「空気がしっかりと入っているか」の大切さは前述しました。
ばらつきはあるけど、毎週空気を入れる必要があると思って良いです。
ダービースターを紹介するサイトにも空気が抜ける理由が書かれていますが、難しいことを考えずに「空気が抜けやすい」と思ってください。
「こまめに空気を入れなければならないので、道具を大事に扱うようになります」的な言葉をみましたが、これは嘘です。
普通に面倒くさい…
2年前に買って最近子供が、「ボールの空気あまいよ」と言ってくることもあるので、良かったのかなと思う今日この頃です。
買う前にわからなかった、意外なメリット
※このボールのモデルはもう売っていません
「キックが上手くなる、コーチいらずのボール」
として購入しましたが、「キックが上手くなる」の他にも意外なメリットがありました。
なんといっても、すごく丈夫です。
年長からサッカーを始めて、1年半くらいおきにボロボロになるサッカーボールを買い替えてきたのですが、ダービースターを買ってから2年半たった今もボロボロにはなっていません。
現在小6なので、ボールの状況から見ても小学生卒業までもちます。
「検定球」でおすすめしたペレーダより、数千円も高かったですが、
ボールの持ちが良いなら、むしろコスパ高いな!
と感じています。
結論!ボール選びがわからないなら2択
小学生・ジュニア年代の4号球ボールの正しい使い方や、選び方を紹介しました。
ボール選びがわからなくて、毎週空気を入れたくなければペレーダです。
ボールの空気圧は、サッカーが上達するため重要な意識です。
一回空気を入れておけば、2~3週間は放っておいて問題ないです。(状況による)
さらに上のレベルを目指したいのであれば、ダービースターです。
他の色もあるので、上のリンクから探してくださいね~
ダービースターのボールを使って練習すればキックが上手くなる上、丈夫で長持ちします。
ただ空気が抜けやすいいのがデメリットで、毎週空気を入れた方が良いと思って良いです。
あとは好みで選べば良いと思います、サッカーでのボール選びは前述したとおり、本当に大事なので品質の悪いものはやめましょう。
普段から品質の良いボールを、正しく使うことでお子さんのキックが上手くなり、活躍する姿が見られるはずです。
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