
なんでうちの子があそこのポジションなんだよ…

あの子より別の子を出した方が良いでしょ!

3-3-1より2-3-2がいいんじゃないの…
などなど、特にサッカー経験者の方はコーチの采配に対して言いたくなる場面もあると思います。

私もたっくさんありました!(笑)
私自身、最近はU-12で采配を任される立場になってわかるのが、「聞いてもないのに采配や人選に口を出してくる人はめちゃくちゃうざい」ことです。
とはいえ、私や世の中の采配を任されているコーチが完璧な訳はないので、アドバイスをもらいたい時も多々あります。
問題なのは「聞いてもない・頼んでもないのに口を出してくる人」です。

こっちだってアドバイスをもらう人選びたいですし…
今回は、小学生・ジュニア年代の「サッカーコーチあるある」として「采配や人選に口出してくる人がうざい」を紹介します。
采配を任されているコーチの責任は重い
まず采配を任されているコーチの責任ってすごく重いし、プレッシャーがすごいです。

そこまで考えてない人もいるかもしれませんが…
試合のある週始めなんかは、それこそ仕事そっちのけで(私だけかも)采配や交代のタイミングやポジション・人選を考えています。
相手がわかっている場合は相手の分析や練習メニューを考え、
- どうすれば強みが生かせるか
- どうすれば相手の強みを消せるか
- どうすればみんな楽しく試合ができるか
- どうすれば勝てるか
などなど
悩みに悩みつつ、自分で判断して試合にのぞみます。
全員出さないコーチがたくさんいる中、どうやったら全員を出して勝てるのかも必死に考えるのがまともなコーチの役目です。
すべてはサッカーをがんばる子供たちがサッカーを大好きになってもらえるように、コーチは日々頭をフル回転させています。
頼んでもいないのに采配に口を出したり、選手の人選に口を出してくる人たち
上記なような気持ちで試合を迎えても、上手くいかないことだらけです。
試合中も「どうしたら良い?」とコーチは考え続けています。

考えてない人もいますけど…
重い責任・プレッシャーの中で日々考えてきて、試合中も柔軟に考えている中や、試合後に、

ここ、こうした方が良いんじゃないの?

なんで早めに交代させなかったの?

別のフォーメーションの方が良かったんじゃないの?
などなどなどなど…
う・る・せ・ぇー!!!!!!
と(言わないまでも)思い時はあります。
ダメだったシーンを切り取ったり結果だけを切り取り、口出したり批判するのは簡単でしょう。
もちろん、ごもっともな意見もあるし「その通りだな」と反省することもあります。
ただ一方的に、あれこれ言われる方の気持ちも考えてもらいたいです。
一番言われて謎だったのは、点差が開いて負けていて、

私だったら2タッチゲームにしますけどね
でした。
負けている場面で、子供たちのゲームをなぜ「2タッチゲーム」に変える必要があるのでしょう。
そのコーチは一緒にベンチに入ると、自分の子にしか声をかけません。
同じチームなので表面上うまく付き合ってますが、絶対にベンチに入ってほしくないコーチNo.1です。
言いたくなる気持ちもめちゃくちゃわかる
ただ、コーチの采配にあれこれ言いたくなる気持ちはめちゃくちゃわかります。

ガマンして言わない立場の方が長かったですし…
- サッカーのことを全然知らないコーチ
- 昔の知識のまま固まっているおじいちゃんコーチ
- かたくなにスタメン以外、選手を代えないコーチ
- 自分の好みのスタイルを子供に押し付けているコーチ
などなど
サッカー経験やコーチ経験、サッカーの知識を学んでいる人ほど采配について、あれこれ言いたくなるでしょう。
実は私も「○○と○○のポジション変えた方が良いですよ」と言ってしまったことがあります。

その時采配していたコーチが実際、私のアドバイスを聞いて変えたら本当に勝ってしまいました…
今では采配する立場も経験して、反省しています。
「○○疲れてますね」や「○○足痛そうです」とは伝えますが、選手交代や采配について口出しはしないように心掛けています。

完璧じゃないかも知れないですけど…
サッカー観は人それぞれ
極論ですが、サッカーに正解はないし、考え方やサッカー観は人それぞれです。
小学生・ジュニア年代のコーチをいろいろと見てきて、60代~20代までのコーチがいるし、育ってきた環境もさまざまです。
日本代表でさえ監督が代われば、招集する選手も戦術も変わります。
サッカーの知識や経験があるに越したことはありませんが、それがすべてでもありません。
つまりコーチが必死に考えた采配や戦い方でも、必ず違う考え方の人があれこれ言えるのです。

サッカー観や考え方が違いますからね
コーチの采配が気に入らなかったとしても、最大限リスペクトはする努力はした方が良いと私は思います。

全員出さないような、まったくリスペクトできない人は別ですよ!
コミュニケーションなら全然良い
今まで「采配するコーチにあれこれ言うな」的なことを書いてきましたが、対等な立場での意見交換やコミュニケーションなら全然良いと考えています。

私も自分が絶対に正しいなんて思ってませんし、アドバイスが欲しい人に言ってもらいたい時もあります
上から目線や一方的な批判ではなく、采配するコーチをリスペクトしつつ、同じ目線で話し合うのが良いでしょう。
また「そんなこと言われなくてもわかってるよ…」と思っている内容を、わざわざ言われるのも嫌なものです。
采配するコーチのプレッシャーの重さや考え方を配慮したうえで、上手くコミュニケーションや意見交換をするのが良いのではないでしょうか。

まったく意見を聞き入れなさそうなコーチに意見するのはやめておいた方が良いですけど…
まとめ 采配するコーチをリスペクトしつつ、コミュニケーションを取ろう
今回は、小学生・ジュニア年代の「サッカーコーチあるある」として「采配や人選に口出してくる人がうざい」を紹介しました。
一部を除いて、采配をするコーチのプレッシャーは重く悩ましいものです。
試合に至るまで人知れず必死に考え決断し、ゲームにのぞんでいます。
上手くいかなかった・結果が出なかったからといって、安易に批判したり意見するのは基本的にはやめましょう。
言いたくなる気持ちもすごくわかりますが、言い方やタイミングが大事です。
子供のためにプレッシャーを抱えながら、必死に考えたコーチを最大限リスペクトしましょう。

どう考えてもリスペクトできないコーチのチームなら考えた方が良いですが…
サッカーに正解がないのと同様、サッカー観は人それぞれです。
だからこそ難しいし、だからこそ最高に面白いのがサッカーです。
価値観が違っても、子供のサッカーのためにつながっている仲間であればお互いリスペクトして歩み寄る姿勢も必要ではないでしょうか。
噂では親がコーチの采配に文句をつけ、子供がチームを離れざるを得なくなったケースも聞きます。
気持ちはわかりますがコーチの采配人選に口を出す前に、それを言ったことでどうなるのかをよく考えてほしいなと感じます。
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